MBR用浸漬膜
[膜分離活性汚泥法]
我々、阿波製紙株式会社は、素材を生かした
機能紙、支持体紙、膜ろ過の技術を通して
信頼できるパートナーと共に、様々な排水に対して
最適なソリューションを提供いたします。
水環境事業部の7つのコアバリュー
水環境事業部では、当社の「創業の精神」を継承し、新しい事業の構築を進めております。
メンバー全員の楽しく充実した生活とオープンなコミュニケーションを共通の価値観として、
お客様に「驚き」と「安心感」、「+αの感情的価値」を提供して参ります。
M-fineの特長
モジュール デザイン
M-fineモジュールは、エレメント、ガスケット、吸引軸で構成されており、お客様は一度に30枚のエレメントを簡単に交換できます。M-fineの設計コンセプトは、現場でのメンテナンス作業を軽減し、運転のダウンタイムを削減することです。エレメントは薄くて軽い紙のように軽く、コンパクトなM-fineモジュール構造により、現場での取り扱いが容易になります。
柔軟な膜(エレメント)
M-fine膜は、中空糸の強みである優れた容積効率と柔軟性を兼ね備えたハイブリット平膜です。膜素材には親水性をもったPAN(ポリアクリロニトリル)を使用しており、膜の親水化処理が不要です。また、M-fineのエレメントは、使用後、乾燥しても再利用できるという利点があります。
運転維持管理サポート
M-fineメンテナンスサービスを通してお客様に安心をお届けします。想定外のトラブルを未然に防止し、安定した運転をサポートします。膜保証により、お客様側の突発的な膜破損によるリスクを軽減し、安心した長期運転を可能にします。
リモートモニタリング
M-fine logは現場のM-fineユニットに接続されたリモートモニタリングシステムであり、遠隔地からでもM-fineの運転状況を監視できます。オプションで、排水成分のモニタリングも可能です。
メンテナンスが容易
M-fineを使用することにより、メンテナンス作業が容易になり、プラントのダウンタイムが短縮されます。全てのモジュールを1度に交換できるため、現場でのメンテナンス作業の時間とコストが節約できます。
なぜM-fineが選ばれるのか?
- フレームレス構造のエレメントは柔軟で軽く取り扱いが容易
- 中空糸の強みを併せ持つエレメントとモジュール構造による優れたメンテナンス性
- 親水化処理を必要としない膜で、運転管理が容易
- 優れた耐ファウリング性と独自の散気管構造による消費電力の低減
- M-fineのろ過技術とメンテナンスサービスによる安定した運転と想定外のトラブル未然防止
- M-fineのコンパクトなモジュール構造で設置面積削減
製品ラインナップ
M-fine モジュール
左側:M-fine モジュール 030630タイプ
右側:M-fine モジュール 051030タイプ
M-fine ユニット
左側:M-fine ユニット 051030 Single Stack
右側:M-fine ユニット 051030 Double Stack
M-fine パッケージ
M-fineパッケージは、膜槽、吸引ポンプ、曝気ブロワー、膜洗浄装置、操作盤等を含んだM-fineの排水処理システムです。
M-fine Bio
汚泥性状を改善するため、微生物によるソリューションを提供します。それぞれの排水成分に合わせてM-fine Bio を調合することで、微生物による処理が効果的になり、汚泥処分量の削減、安定した運転、最終的に運転コストの削減を可能にします。(沈降性、凝集性UP、腐敗汚泥制御等)
据付・運転事例
カタログ
M-fine パンフレット