シート試作受託サービス

評価用シート作製のご案内

当社では、お客様のご要望に応じた材料を使用した評価用シートの試作を行なっております。部材検討、用途開発、宣伝用、サンプルワーク、市場調査等のお客様の目的に応じて、要求仕様に適合するための評価用手抄シートの検討または少量の巻取り試作を行います。

手抄シート 仕様 サイズ:25cm×25cm
枚数:5枚~
試作企画費 5万円~
手抄シート製作費 5万円~
長尺シート 仕様 有効幅最大:650㎜
仕込量:20~100kg/日
試作企画費 5万円~
加工賃 30万円~
検査費 3万円~

試作企画費:シート化の可否及び仕様を決定するのに必要な経費です。

上記の価格はご参考価格です。正式な見積もりにつきましては、別途ご相談させていただきます。

お客様から頂きましたシート試作の依頼は下記のようなフローにて、対応いたします。

お問い合わせ

依頼内容確認

お客様と当社担当者にて、
ご依頼内容について当社で対応可能かどうかの判断を行います。

秘密保持契約書締結

開発情報を保護するため、
お客様と当社で秘密保持契約を結びます

試作企画

配合・仕様等について
手抄での可能性の検討を行います。

見積もり提示・注文書受理

お客様に見積もりを提出し、注文書をご送付いただいた後、
速やかに、試作日程のご連絡をいたします。

シート・結果報告書作成

シートの作成と結果報告書の作成を行います。

シート・請求書の送付

お客様に試作結果報告書・シート及び
請求書を送付いたします。

手抄シート作製

お客様からのニーズに応じた紙の仕様を決定するために、研究室で紙の試料作成を行います。

離解機

紙料となる繊維を水中で高速回転させて結束繊維から単繊維にほぐし、水によく分散させるために使用する機械です。

原質試験などに使用する試料となります。

試験ビーター

パルプの叩解を行う機械です。

パルプを叩くことにより繊維を膨潤あるいはフィブリル化させ、繊維の表面積を高め、紙にしたときの強度を向上させます。

手抄機

水に分散させた原材料をシート化する装置です。

手抄台に網を置き、上部の角柱部分に原材料を分散させます。次に、角柱内の水を抜き、網に残った紙料を別の紙に転写させます。(25cm×25cm、55cm x 55cmのサンプルが作成できます)

プレス機

手抄機で作成したシートを乾燥させる前にプレスする装置です。

シートを均一に加圧することによりシートの水分や厚さなどを調整します。

電気乾燥機

手抄機で作成したシートを完全に乾燥させる装置です。

蒸気で熱した板の上にシートを置き、重りをつけたキャンバスで挟みシートを乾燥させます。(約100°C)

ドラム乾燥機

手抄機で作成したシートを完全に乾燥させる装置です。

実際の抄紙機と同じように回転する加熱したロールとキャンバスの間で、シートを乾燥させることができます。(50~200°C前後)、タッチ(3段階)

オーブン

シートの絶乾重量の測定や樹脂加工したシートを熱処理(キュア)するときに使用する装置です。(50~200°C前後)

熱プレス機

一定の温度下で加圧処理を行う機械です。

長尺シート作製

試験抄紙機

少量の原料で抄紙適正等を確認出来る為、特に高価な材料の試験に適しており、新しい製品を生み出す為に活用いただけます。

試験抄紙設備

パルパー
パルパーチェスト
マシンチェスト
試験抄紙機

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